年度が終わるまでに・・・いえ、今からご準備を!

もう2021年も終わりますね。
年が明けてバタバタしていると、あっという間に新年度が訪れます。

春は出会いと別れの季節とよく言われますが、新しいことを始めるのも春が1番多いです。

筆者はスポーツクラブでも仕事をした経験があり、4月に会員の入会が多いことを強く実感しています。
新年度で気持ちもリフレッシュし、気候も暖かくなってきたことが後押しとなり、皆さん新しいことを始めるようです。

空手道場もうかうかしている場合ではありません。

他のスポーツ競技は新年度に向け、もう準備を始めています。
チラシを作成したり、保育園・幼稚園で出張教室を行ったりと、今からできることはたくさんあります。

新小学1年生だけでなく、中学生も視野に入れる必要があります。
今や学校部活では限界があり、種目によっては部活動が無いというところもしばしばです。
特に空手道においては、学校部活が無いというところも珍しくないはずです。
これから入学して、部活を決めるという子たちへのアプローチも忘れずに行いましょう。

 

さて広報をする際に、必ず注意しておく事があります。

それは、窓口を用意する事です!

空手経営大学では再三言っているので、もう理解されている方も多いかと思います。

しかし大事なことなので何度でも言わせてください。
意外と皆さん忘れています。

チラシなどには”お問合わせ”欄を作る事があると思いますが、ここをメール・電話だけで終えることはナンセンスです。
ましてや練習日と場所だけを表記して、「見学に来てください」などと書いている方は論外です。

 

自分の立場に置き換えて考えましょう。
あなたがもし、スマホをもっと上達したいからスマホ教室に興味があるとします。
でもその教室が、「初心者歓迎!見学・体験募集」とだけあり、会場の住所が分かったとしても、あなたは行きたいと思うでしょうか?
私なら気が引けます。

なぜなら
・受講者の年齢層はどれくらいだろう?
・どんなレベルのことをするんだろう?
このような疑問が山ほどあるからです。

スマホ教室なら行かないけど、空手教室なら行く!とそんな甘い話はありません。
どのような教室でも得体が知れないところに行くのは、本能的に恐怖やストレスを感じます。

 

そういった恐怖やストレスを取り除く術として、SNSが便利です。
利用者も多く、画像や動画で視覚的に教室の雰囲気を伝える事ができます。
SNSにはメッセージ機能もあるので、気軽にやりとりができるという点でも非常に便利です。

しかしSNSにもデメリットは存在します。
それは気軽にフォローできるがゆえに、伝えたいメッセージが流れてしまうという事です。
あなたのSNSも、気づけば何百人とフォロワーがいませんか?
そんな何百のSNSの中であなたのメッセージを個人に伝えることは困難です。

そこでSNSで興味を持った人をストックできる箱を用意しておくことで、SNSの効果を最大限発揮する事ができます。
例えて言うと、あなたのファンの中でもとりわけ熱狂的なファンを、特別ファンクラブに入れるようなイメージです。

空手経営大学では、LINE公式アカウントをオススメしています!
無料でできて、プログラミングスキルが無くても誰でも製作が可能だからです!

特別ファンクラブは、あなたの道場に1番入会が近い方々です。
そう言った方へピンポイントでメッセージを届け、体験へ促しましょう。

 

従ってこれから配るチラシには、SNSや公式LINEのQRコードを載せておく事が肝心です。

次回は営業的な話にもなりますので、そういった話題が嫌だと言う方はスルーされてください。
空手経営大学は決して押し売りはしません!
皆さんが道場運営を楽にでき、空手を仕事にするための情報サイトです。

必要ないに越したことはありませんが、自身でできないと言う方に向けて発信していこうと思います。