前回は”ブームを作る”をテーマに記事を書きました。
まだ読んでない方はこちら↓
今回はSNSに拡散してもらう方法をお伝えしていこうと思います。
突然ですが、皆さんはYouTube・Facebook・Instagram・Twitter・TikTokなどの動画を見た際に、誰かにシェアしたり見せたりした経験はございますか?
上記のSNS以外にも、自分のデータフォルダに入った写真や動画を見せた経験がある方は、どのようなものを見せたか思い返してください。
筆者の予想ですが、笑える動画や決定的瞬間を捉えた写真、スゴ技や赤ちゃん・ペットなどの可愛い動画ではないでしょうか?
ではこれらの動画はなぜ人に見せようと思ったのでしょうか?
面白いものを共感して欲しい、承認欲求を満たしたい、自分の子どもやペットを自慢したい・・・様々な理由があるかと思います。
ここまで読んできた方で、勘が鋭い方はもうお気づきかと思います。
SNSで拡散してもらうには、こういった欲求を満たすことをしてあげれば良いのです。
例えば、体験者に対して
・1時間のレッスンで新聞破りに挑戦する
・派手な蹴りができるようになる
・道着を着てみる
など、特異性を活かした体験をさせ、さらに動画や写真に納めてもらうことが重要です。
今時の言い方にすると、”ばえる動画”になるプログラムを作成することです。
自身が親になった気持ちで考えてください。
・いつもと違った服(空手着)を着た我が子
・小さな我が子が一生懸命ミット打ちをしている姿
・我が子が一生懸命稽古して、真上まで上がる上段蹴りを習得した姿
拡散したくないですか?(笑)
現にInstagramで#空手と検索すると、子どもの稽古動画がたくさんアップされています。
道場のSNSを更新する際に、こういったばえる要素を入れると、保護者はその動画を勝手に拡散してくれます。
いつの時代も口コミは強力な広告です。
様々なマーケティング戦法はありますが、身近な保護者に広告塔になってもらうということを意識していきましょう。