学校部活は終わり、次は〇〇の番です!

前回は”学校部活の限界と現状”についてお話をしました。
それと同時に、学校部活の民営化についても少し書きました。

↓まだ見てない方はこちら↓

では民営化とは言っても、その矛先はどこなのでしょう?

それが以前のブログで紹介した”総合型スポーツクラブ”です!

↓以前のブログはこちら↓

総合型スポーツクラブとは?

総合型地域スポーツクラブは、人々が、身近な地域でスポ-ツに親しむことのできる新しいタイプのスポーツクラブで、子供から高齢者まで(多世代)、様々なスポーツを愛好する人々が(多種目)、初心者からトップレベルまで、それぞれの志向・レベルに合わせて参加できる(多志向)、という特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営されるスポーツクラブです。

総合型地域スポーツクラブ.スポーツ庁

言い換えるのならば、総合型スポーツクラブは地域で地域のスポーツを支えましょうということです。

以前のブログでも書いたように、助成金がもらえる事業なので、貯金が無い方でも始めることが可能です。
助成期間は最長で7年間で、総額は2000万円を超えます。(※助成査定などにより満額もらえないことがあります。)

この総合型スポーツクラブが部活動委託先になると言われています。

 

我々道場経営者にとって、ずっとつきまとう存在として、会員確保運営資金があります。
これらは今回のコロナ禍のような事態で教室が開講できなくなると、それに比例して収入もなくなります。

しかし部活動委託は、行政の事業になるので、安定的に収入を期待することができます。
もちろん、収入のために部活動委託を行うわけではありませんが、そういった窓口を持っておくことも、空手道を仕事にする上で非常に大きな役割を果たします。

行政との関わりというのは、収入を生む上でかなり重要になっていきます。
そして空手道と行政はとても相性が良いということを、また別のブログで紹介したいと思います。