年末ということで今回は2023年の活動の振り返りと2024年の展望について話したいと思います。
2023年の振り返りと展望
大きく分けると以下の4つの活動に従事しました。
総合型スポーツクラブ
設立準備から合わせると3年目となりました。
今年も講師不足が課題とはなりましたがなんとか継続はできています。
今後の発展のためにもやはり指導者の確保が1番の課題と感じております。
また部活動地域移行の受け皿としても総合型スポーツクラブは注目されているので、現在行政とも話をしており町のスポーツ、文化団体との交流をしていこうと感じています。
ちょうど私の活動している町でも部活動について関心が出てきているので、外の情報を仕入れて町に還元できるよう情報収集は続けようと思います。
こころ道場
昨年度に比べると増加率はやや減少しましたが、着実に会員が増加しています。
12月からは2教室目を出し拠点の拡大を図っています。
来年は保育園を中心に活動拠点の拡大や大人の教室など事業拡大を検討中です。
また現在私をもう1人で運営をしている道場ですが、今回事業拡大も視野にいれ指導者の募集も開始しました。
私1人では時間が圧倒的に足りないと感じ協力してくれる仲間と一緒に、たくさんのお子様に運動の楽しさを伝えられればと考えています。
次年度新たにスポンサー様になっていただけるというお話もいただいているので、そういった応援してくださる方のためにも道場の繁栄だけでなく地域にも貢献できる道場を目指して活動していきます。
飲食店(ビアガーデン)経営
今回夏限定でビアガーデンをオープンしました。
飲食店経営をされている社長さんと共同経営ということで初の飲食店を経験しました。
結果的には初回としては成功かなと感じております。(赤字にならなくて本当によかった・・)
普段スポーツクラブや道場を生業としている身としては、会費ビジネスではない飲食業がとても新鮮でした。
お金の動くスピード感や金額、広報の重要性が顕著に売上として出てくることがとても勉強になりました。
その反面台風などの天候で売上が無くなるなど、ハラハラする場面もあり会費ビジネスのメリットも感じました。
もし反響があれば飲食店経営から学んだ空手道場への活かせる術を共有したいと思います。
また私1人なら飲食店に挑戦しようと思わないのですが、今回誘っていただいた方や応援してくれてお店に来てくださる方など、たくさんの人に支えらているなと実感したことも飲食店に挑戦してよかった点です。
青年会議所の活動
※青年会議所が知りたい方はこちら
今年で入会してから3年目となります。
正直今でも自分の社業が成長途中の段階で、外部の団体に注力すべきか迷っています。
また今年は国際系の委員会の副委員長、来年はスポーツ系の委員会の委員長となり、社業と同等くらいの時間をこの青年会議所に費やしており、自分の本業ななんだろうと感じることは幾度となくあります。
しかしこの団体で大きな祭の飲食部長をしたり、国際イベントの構築・運営を行ったりなど、自身の社業では経験できないことを学ぶことができました。
何より様々な企業の経営者の方と出会える機会になったことは自身の財産とスキルアップに繋がっていると思います。
先述したビアガーデンもここで知り合った経営者さんです。
目先の利益にならないことも多いですが、不必要な経験は一個もないですしここ数年で自身の考え方やスキルが向上しているのは、青年会議所の影響もあるかと思います。
入会することを是とは言いませんが、もしスキルアップや交友関係を広げたい方はこういった団体に所属することも一つかと思います。
総括
この1年は新たに挑戦することよりも事業拡大に向けて動いた一年でした。
先日とある経営者さんと話をしているときにこんな話を聞きました。
「風呂敷(事業)を広げるのは簡単だけど、たたむのが大変・・」
本当にその通りだと思います。
これやりたいあれやりたいと始めるのは簡単ですが、そこに他人を巻き込むと簡単には辞めれません。
今やクラブや道場にたくさんの会員さんが所属してくれていますが、私が安易に辞めると言えば多くの方の生活に少なからず影響があると思います。
やりたいことはたくさんありますが自分のキャパや目の前の人たちのことも考えて、来年もひたすら動く一年にしたいと思います。
あくまで”空手道(スポーツ)を仕事にする人を増やす”ということが私の信念です。
その軸をぶらすことなく事業に打ち込んでいきたいと考えています。
2024年も空手経営大学の記事を読んでいただければ幸いです。
本年もありがとうございました。