今回はこの時代だからこその経営者の悩みをご紹介します。
正直今回の内容は私もあまり書きたくはありませんが、傷付いたり怒りを覚える人がいるので心構えとして知ってほしいという思いで書きます。
タイトルにもあるようにあなたの道場に敵がいるかということですが、その敵の正体はいわゆる「アンチ」です。
ここまでネットが発達していない時代だと裏での陰口などで済んでいたかもしれませんが、現在はSNSなどを通して個人が世界に発信できる時代です。
私たち経営者が自分の時間を返上して大事に育ててきた道場も、誰かの心無いアンチコメントによって大きく信用を失うことがあります。
またそういった行為をされることで命を絶つ芸能人や学生さんなども報道で見かけます。
有名人や学生だけの話だろうと人事に思っているかもしれませんが、私にもアンチと取れる存在はいます。
ただの一道場経営者の私にもそういった存在がいるということは、誰にでも起こりうるということです。
気になる方のためにアンチの内容を少し紹介すると、虚偽のコメントをされ評価を下げられたり、勝手に私の経営する団体についてGoogleに登録されたりと様々です。
私自身最初はとても傷付きましたし犯人探しをしようとしましたが、身の回りの人を疑ったところで犯人が名乗り出る訳でもないのでもう忘れることにしました。
現在では「全く気にならない」とまでは言いませんが、冷静に事務処理できるようにはなっています。
こういった行為を受けるととにかくやる気を削がれます。
気にしないようにしようとしていてもふとした時に思い出して悲しい気持ちになったりします。
でもこんなことであなたが道場経営を諦めるきっかけにはしたくないので、この記事を読んであらかじめ心構えをしていてください。
まず大前提として「全員があなたのこと好きなわけではない」ということは念頭に入れてください。
冒頭からすごくひどいことを言うようですが、これは2対6対2の法則と言います。
自分のことを好きな人が2割
普通の人が6割
自分のことを嫌いな人が2割
存在すると言う法則
それらの人のうち実際に行動を起こしている人がアンチと呼ばれます。
ですのでお客様にはなることはありません。
アンチに使う時間があるならば、私はお客様(道場生)がより楽しくより満足のいく道場にするために、子どもの発達について勉強したり指導方法の改善をすることに時間をかけたいと考えています。
アンチコメントなどが届くと、「自分はそれだけ注目されているんだ、今主役なんだ」と思うと少し心が軽くなります。
特に経営者さんは日々いろんな決断を迫られているかと思います。
売上や人材不足などで悩んでいるときに、追い討ちでアンチコメントが来ると病んでしまいます。
あなたが幸せにしたい人は誰ですか?
あなたの理念に共感し大事なお金を払っている人を最優先に幸せにしてあげてください。
怒りや悲しみで、あなたの努力を止めないでください。