”用事があるので休講します”は 時代遅れ!?

皆さんは、お仕事や家族やお友達との行事で、どうしても指導ができない場合どうしていますか?
他にも指導員がいれば任せることができますが、1人や少人数で指導しているとどうしても行けないときがありますね。

こんなとき休講にしてしまうと、振替日を作ったり月謝を次回に繰り越したりと、面倒な事務処理や労力を必要とします。

特に昨今のコロナ禍では、指導員の事情以外にも施設が使えないなどの理由で、休講にせざるを得ない事態が頻繁に起きています。
この時代を生き抜くには、指導者・会員の概念を変える必要があります。

それは、オランインをベースにするということです。

withコロナやafterコロナでは”体験する”ということに価値がおかれます。
これまでは実際に行くことが当たり前で、オンラインが特別でした。

要するに日々オンラインで楽しむ中で、週に1〜2回現地で集まろうというスタンスを作ることです。
「施設が使えないからオンラインで」という考えを捨て、オンラインで練習動画を配信したり情報を発信する中で、現地でも体験できる、という雰囲気を作っていくことが重要です。

空手道場以外でも、サッカーや野球クラブで半年間練習ができないことで、月謝を徴収していないクラブなどが存在します。
その間に退会者も続出するなどの理由で、クラブを解体しているところも珍しくありません。

良くも悪くも、コロナで人々の生活や考えが変わり、オンラインに対する抵抗が薄くなっています。
今こそ新しい形で、道場経営をしていくことが求められているのではないでしょうか。