オリジナル道着を制作!

先日、空手経営大学から道場が誕生したことをお伝えしました。

まだ見ていないという方は、下のリンクからご覧ください↓

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それに伴い、今回新たな道着ブランドを立ち上げました。

ブランド名は”神武”です。

本社を置く宮崎県都農町には、神武天皇が東征前に矢を研いだとされる矢研の滝があります。
この道着を着て日々稽古に励み、矢を研ぐように心身を鍛え磨くという想いを込めて神武を製作しました。

また”武の神”と書いて神武です。
武道を志す者として、精神修行に励むという想いもあります。

 

道着制作に至った元々のきっかけとしては、空手道着がとても高価な物というところから始まりました。
筆者の経営する総合型スポーツクラブでは、空手道をはじめ英会話やヨガなど幅広い教室を開講しています。

その中で、空手教室にも16名が在籍しており(2021/11時点)本格的に空手道を始めたいという子どもも出てきています。
そこで壁になるのが、空手道着です。

JKFの試合に出る場合は公認の道着を揃える必要がありますが、初心者の子どもたちには試合出場や公認道着などには執着がなく、あの真っ白でカッコイイ道着に袖を通したいという思いが強くあります。
しかしながら、空手道着の大手企業のものはほとんどが1万円以上します。

兄弟で稽古している家庭にとっては、相当な出費です。
ましてや試合に出るほど熱中するか分からない初期の時点で、なかなか高価な道着に手を出すことはできないでしょう。

ネットで安価な道着を探してみると、3,000円程度で道着を購入することができますが、よく調べてみると柔道やその他の武道と兼用になっており、空手専門の道着とは言えがたいものでした。

そこで5,000円くらいの価格で、気軽に手にできる空手専門道着を着させてあげたいという想いから、この道着ブランド事業が発足しました。

 

現在は第一弾として、筆者の身の回りでの販売からスタートしますが、今後はネットなどから購入できる仕様にする予定です。
練習着としての利用としても大変便利かと思います。

道着の詳細については、また今後記事として発表したいと思います。

 

今回の記事で空手経営大学として伝えたいことは、空手道を指導することだけが空手を仕事にすることではないということです。

もちろん皆さんが道着ブランドを作る必要はありませんが、様々な側面から空手道業界を支えることができます。

道着の一流ブランド(守礼堂様や東京堂様など)に勝てる質の高い道着を作る必要はありません。
これまで空手着を着たことない子どもに着やすくさせるということも、空手業界にとっては素敵な出来事だと思いませんか?

本屋に行っても、空手の書籍はサッカー等に比べると非常に少ないです。
空手フッションも最近でこそ増えてきたように感じますが、まだまだ多いとは言えません。

普段の稽古をより楽しくさせる産業ってまだまだあると思います。
そうして産業が増えることで、空手道を仕事にできる方が増えると感じます。

一緒に空手業界を盛り上げていきましょう!