これまでは道場運営をより良くする知識などをご紹介してきましたが、今回から少し角度を変えてみたいと思います。
今回は伝統派空手道が稼げない現状について話していきます。
現在国内では、様々な習い事があります。
人気な習い事では、”水泳””英会話””ピアノ”この辺りでしょうか?
最近では”プログラミング”なども習う子が増えています。
これらの習い事、月謝っていくらが相場でしょうか?
調べてみると、5,000〜10,000円が相場です。
では伝統派空手はどうでしょうか?
2,000〜4,000円が相場でした。
練習頻度・時間・内容、どれを取っても他の習い事の半分ということはありません。
しかし、月謝は半分・・・。
「人気の種目だから、需要と供給で値段が上がっているんだよ!」
こう思われた方いませんか?
では、同じ空手である”極真空手”や”フルコンタクト空手”の道場を見てみましょう。
やはり相場は5,000〜10,000円でした。
そうなんです。
伝統派空手だけが月謝が低いのはおかしいんです。
どこに理由があるのか?
私はここについて真剣に考えました。
そこで一つの仮説を立てました。
伝統派空手(寸止め空手)は弱いと思われていることが起因している。
なぜこの仮説に行き着いたかについては、様々な要因がありますので、これから一つ一つ説明していきます。
この仮説が正しければ、伝統派空手の実用性を証明することで、人は今の倍のお金を出してでも伝統派を選ぶということです。
私は本気で伝統派空手の将来を危惧するとともに、可能性を信じています。
私が伝統派業界全てを変えれるとは思っていません。
しかし、私が伝統派でも収入を得ることができること、空手家として生きていけることを証明できれば、後に続いてくる道場も現れるはずです。
マーケティングを専攻していたわけでもない私ですが、現在あるマーケターに付き、様々な知識を知識を吸収しています。
全ては業界の活性化のためです!
しかし、私1人ではできることなど、たかがしれています。
今後の記事を読んでいき、共感してもらえたり、協力したいと思っていただけた方は、ぜひ一度お話しましょう。
次回は、”なぜ弱いと思われることが業界低迷に繋がるか”について話していきます。
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