あなたの道場では、”ネット道場”は存在しますか？
オンラインで指導する道場ではありません。
道場の広報をする媒体です。
ホームページ、Facebook、Instagram・・・
様々な無料のものがありますが、何かされていますか？
ネット道場が必須な理由
なぜネット道場について書いているかと言うと、あなたの道場の会員を増やす一歩目がここになるからです。
あなたは、
・地元のスーパーや役場などにチラシを掲示して満足していませんか？
・フリーペーパーに掲載されたからOKだと勘違いしていませんか？
もちろんそれらは、瞬間的に入会を後押しするには最高のツールと言えます。
しかし、
・フリーペーパーを大事に保管する方いますか？
・習い事を探す際に、近くのスーパーまで行きますか？
皆さんスマホで検索しますよね。
だからこそ、ネット道場を構えておく必要があるのです。
1分でできるテストをしてみましょう
ではあなたのネット道場が有効かテストをしてみましょう！
やり方は簡単です。
「あなたの道場のある市町村名 空手道」で検索してみてください。
あなたの道場は検索上位に出てきますか？
もし、「あなたの道場のある市町村名 習い事」でも上位に出てくるようなら、あなたのネット道場はとても優秀です。
このテストで、あなたの道場が出てきた方は第一関門突破です！
ネット道場を作る際のポイント
ではネット道場はあれば良い、検索に出てくればOKでしょうか？
いいえ、それだけでは不十分です。
次に示す条件をしっかりと押さえておきましょう。
なおポイントをしっかり押さえておけば、使用するSNSの種類は問いません。（筆者のオススメはFacebook）
問い合わせ先があること
これが1番大事なポイントです。
興味をもった方が、次に行動するためには、問い合わせ欄を作っておきましょう。
SNSのDM（ダイレクトメッセージ）でも構いませんが、説明欄に「お問い合わせはDMで」などと書いておくと親切です。
お問い合わせをしてくる方（見込み客）はとても貴重です。
今回入会をしなくても、次回以降は分かりません。
体験会やイベントなどを実施する際にも、参加してくれる可能性が高いので、できればメールアドレスやLINEなどを取得できるようなお問い合わせ方法にしておくことをオススメします。
活動の雰囲気が分かる写真や動画があること
バラエティなどで「箱の中身は何でしょう？」というゲームありますよね？
箱に手を突っ込んで、中身を当てるゲームです。
あらかじめスイカが入ってることを分かっていれば、臆することなく手を入れることができます。
しかし、中身が分からないから恐い。
バラエティ番組なら恐がることで盛り上がりますが、空手道場ではそんな恐怖は求めていません。
・どんな先生がいるの？
・生徒は何歳くらい？
・道場の様子は？
・保護者の仲は？
見せることができる情報は全て曝け出していた方が、安心して見学や体験に来られます。
またそれらの情報が古すぎても、「今はやってないのかな？」と疑問を持たせてしまうので、定期的に更新をしていきましょう。
活動の曜日や時間が記載されていること
上記の内容に似ていますが、道場の概要も見えやすい位置に記載しておきましょう。
見学に来た後で、「その曜日は別の習い事がある・・・」と発覚してしまっては、お客さんの手間を増やすことになり、道場の評価を下げることに繋がります。
（記載があると親切）予算が書いてあること
あなたの道場では会員1人あたり年間いくらかかるか把握していますか？
・道着代
・年会費、月会費
・大会参加費
・イベント参加費 など
様々な予算がかかることでしょう。
”月謝たったの2000円”と謳っていても、いざ入会すると、次から次へと請求がくれば、保護者とのトラブルや道場の評判を落とすことにもつながります。
あらかじめ予算を提示しておけば、その金額に納得して入会するので、トラブル回避にもつながり、お客さんの安心も獲得できます。
さいごに
アカウント開設は無料で3分でできるものばかりです。
もし開設の仕方や、使用方法でわからないことがあれば、お気軽にご相談ください。
皆さんの町のネット道場を増やしましょう！